人を更生させるスーパーテクニックを身につけた話

「歩きスマホはやめよう!」と声高に謳われるようになり結構な時間が経過しているのも関わらず、歩きスマホをやめない人が多くいる。Why japanese peopleeeeee!!!!!!!

と、これについて怒りの投稿をするとでも思ったか!そんなことは私の役目ではない。地位も名誉もある立派な人たちが正しく発言をしているのだから、これについて私の出る幕などありはしない。さらには正論を正義の名の下、こんなブログで発信したところで何の意味もないだろう。ただHDDの容量と時間を無駄しにしているに過ぎず、後に反省しか待ち受けていないことは容易に想像がつく。だから怒りを投稿するということはしない。

しかし、歩きスマホの人との対峙では危ない思いをした経験は少なからずあり、”虫の居所”によってはイラついたこともあった。”イライラ”は長寿の妨げになる一つの要因のようなので、私の命を削られているというように考えれば、何とか阻止しなければならない事象ではあるのだろう。とはいえ「勉強しなさい!」と母親に指摘されて「今やろうと思っていたのにぃ〜。やる気なくすわぁ〜」なんて言い訳をしていた小・中時代を思い出しても、言えばやるのか?と考えるとそうではない───。

命が削られるという長期的な視点だけでなく、短期的に考えても問題は容易に想像できる。例えば、スマホをいじりながら完全に前方不注意で向かってくる輩に対して、反射神経の鈍くなったオサーンが瞬間的に身を翻し、その勢いで背中の筋をピキッ!とやってしまっては選手生命に関わる───。日銭を必死で稼ぐリーマンにとって、ズル休み以外で有給休暇を消化したくない。

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長期・短期でデメリットが見出せた以上、何か手を打たねばならん。そこで私が実行する手段は「経験に勝るものなし!」という先人の言葉を胸に、正面から特攻を仕掛けている歩きスマホ成人に”体当たり”するという方法を実行することにした。自分から突進するのではなく、あくまでも「退かない」という手法───。

しかし、突進することで受けるダメージも計り知れない。相手は”特攻”なのだ。そこで、自分のダメージを最小限に、相手に有効打を与えるためには…を三日三晩の調査とイメージトレーニングを経て完成へと導くことに成功した。これは完璧な戦術であり武術だ。私の身には全くダメージなく、相手には身体的な多少のダメージ(その日の予定に支障が出ない程度)を与えつつ「歩きスマホは危ない」という自覚を植え付けることができるスーパーテクニック───。

さぁ、いつでも来い!歩きスマホの輩よ!しかし、世は大型連休 GW。出不精の私に、そんな機会が訪れるのはもう少し先の話だ───。

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