その失敗の原因を追究した結果

私は失敗を他人や他事のせいにはしない。全て自分の「準備不足」「勉強不足」「睡眠不足」のせいなのだ。準備さえしっかり出来ていれば失敗することなどなかったであろう。失敗は準備が不足したに過ぎない。

準備ができなかったのは、昨日遅くまで勉強をしていたからだ。最近興味が湧いている亀の生態についてどうしても知りたいという欲求が押さえきれず、インターネットを徘徊していたことが原因だ。結局、明け方近くに亀の神秘的な生態が理解できるまでに知識が向上した。

今回得た知識を糧に今度はウミガメを拝みに行きたいと考えている。思い立ったら吉日と次の連休に予定を入れた。「ウミガメ探し」とスケジュール帳に書き込み、旅券と宿泊先も手配した。自分でもこの行動力には感心する。

と、ここまでの手配に要したのはたったの1時間程度。「迅速、丁寧な対応ありがとうございます。」は、私がよく頂戴するメールに記載されている。自分はそうは思わないが、周りの人がそういうのだから、私はそういう人間なのだろう。

さて、話がナイル川のように蛇行したが、そんなことから今日は少しばかり寝不足だ。とはいえ、私は自分の成長のためであれば5日位は寝なくても平気だ。6日目は流石にキツイが、どうしてもとあれば睡魔に打ち勝つためのちょっとしたコツを使い対応できる。このコツは習得に大きなリスクも伴うが、これを習得すれば7日間程寝なくても大丈夫だ。今度お会いした時には是非このコツをお教えしよう。

しかし今はそのタイミングではないし、活字で伝えることはほぼ無理なのでやめておく。今話さなければならないのは、それよりも何よりも、失敗したことについて謝罪しなければならないということだ。

「どうも申し訳ございませんでした。」

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