自己嫌悪を克服!自分を励ます投稿

ことが上手く運ばないとき、「自己嫌悪」に陥ってしまうことがしばしばある。他人のせいにしてしまえば気も楽なのだろうが、他人のせいにできるほど理路整然とそれについての内容説明ができない場合も往々にしてある。

「自己嫌悪」とは、”自分の思い描くイメージ”との乖離が自分を責め立てる要因となるのだそうだ。(http://www.geocities.jp/pachimaya/jikokenno.html) 自分の思い描くイメージが完璧な理想形であればあるほど、それにそぐわない現実と比較し「自己嫌悪」に陥る。

がむしゃらな20代後半、ノリに乗った30代前半を経て、失敗と左遷を味わった30代後半─── 。自身が思う自己イメージの最高上昇期は32~3歳頃だった 。自己イメージが高ければ高いほど、現実とのギャップが大きくなるのは当然のことで、これを受け入れられないがため、失敗の原因を外に向け他人を傷つけた。

しかしそれも、ある一定のキャパシティを超えれば、否応なしに内へ向くのは必然で、大きな自己嫌悪として降りかかり、精神的な大打撃を受ける。精神的な病(うつ病)などへ繋がるプロセスにおいて「自己嫌悪」という感情が関与していることは明らかだ。

40をオーバーし人生の半分を過ごした今、自身が思い描く自分のイメージなど平凡以上のものは何ひとつない。ということは自己嫌悪に陥ることもないだろうと考えていた自分が大間違い───。この歳になり「平凡」こそ最も高度で困難なイメージなのだということに気づかされた。

「平凡すら」もトレースすることができないなんて───。という自己嫌悪。「平凡”すら”」と考えるからダメージの大きい自己嫌悪となる。まだまだ人生、知らないことだらけ───。梅雨の終わりと、私の自己嫌悪はどちらが先に開けるか───。

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