意欲不足を「燃え尽き症候群」と捉えるもタダのダメ人間に行き着いた話

献身的な努力と奮闘が実ろうとも、そうでなかろうとも、ある一定の山を越えたところで「一息」のつもりが、それ以降全く士気が高まらない状態を ”燃え尽き症候群” と呼んだりするが、いまの私はその状態なのかもしれない。

私的な意見や愚痴など自己中心的な投稿を繰り返した当ブログであるが、ここ数週間ほど新規投稿に意欲が割けないでいるのだ。現に、当初の1日1投稿という目標は崩壊し、1週間に1投稿という状態にまでなり下がっている。

あれだけ熱心に取り組んでいたのに───と我を振り返ると、「そもそもそんなに燃えていない───」という中年男のダメ人間振りが垣間見れた。そういえば、40歳を過ぎてからの「多趣味化」はハンパない。もともと好奇心大生な私であるが「余りにも…」とタメ息が出る。

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大人になってからの趣味は「金がいくらあっても足りなくなるゾ!」とはよく聞かされていた。そういっていた先輩は今頃どうしているのだろう….。その意見に心の底から同意ができ「確かにぃ~…」とDAIGOばりの粘着質な口調で独り言を発してしまったときにふと思い出した。

高価な道具を手に入れ、それらのツールで技術や経験をカバーすることしかできないオサーンの趣味は、言い換えれば「お金を使うこと」が趣味となっているのではなかろうか。
まったく男とは子供だ。

そしてその道具を見せびらかせながら、だれでも容易に達成できる目標を「大きな野望」と息巻くも、その殆どはインターネットで収集した情報の丸暗記。単なる暗記はその深みを説明することもできない。しろとせがまれても「どうせ理解してもらえないよなぁ~」なんて逃げる。

こんなオサーンが多すぎるから、簡単に人を…オサーンを信用することができないのは人としての本能。「本物か偽物か!?」 まぁそんなものはすぐにボロが出るわけで、ボロを確認するには、その人の達成した目標を聞くことが手っ取り早いひざ下程度のハードルでしかない目標を、あたかも羽が生えて飛んでみせた!などと話されようものなら、まちがいなくドボン!。

100投稿から一気にペースが落ちた自分を冷静に分析してみた結果からここまで話が及んでくると、まるで私がドボン!のような錯覚に苛まれる…。余りにも自分がネガティブ過ぎて、涙が甘ーく感じた週の真ん中水曜日────。

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