コスプレイヤー写真を撮りまくるカメラ小僧に、本心は恋い焦がれている風

「えーちょっと待ってぇ~。免許証の写真は見ないでぇ~。」なんて初々しい会話にすら勃起してしまうオサーンからの提案。免許の更新は「白シャツ」を着て行け!という話───。

白いシャツを着ていくだけで、証明写真撮影時の光がシャツに反射して顔面を照らす。これはバウンズ撮影という光を反射させて間接的に物体に光を当てるという撮影手法。白は光を反射させる特性を持つことから、バウンズ撮影に最適なのだ。光が顔を照らすことで、より若々しく健康的な美肌な顔写真が撮影できる。

───と、カメラを趣味に、いろいろと勉強したことをココゾとばかりに語りたくなったオサーンの能書きを披露したいわけではなく、「オマエの不細工な顔面でも、少しばかり気を使えば見るに堪えうる写真となるんだゾ!」という、ドS級の傲慢な主張。提案──。要望──。懇願──。

冒頭の色気づいた初々しい会話に、股間を熱くしながら拝見した写真が「目の下熊五郎丸」なんてものならイッてもイキきれない。直ちに復活する10代、20代とは違い、40オーバーとなると無駄にイけば復活までに数日を要する。

と、ファミスタ’86「江川のカーブ」ほど、話が大きく逸れてしまったが、私が申し上げたいのは、写真の腕とスキルの低さを、分割ローンで手に入れた「豪華な機材」に補わせ、ピッチピチ美女を撮りたいというエロい発想が抑えられないという欲望の発表。

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