オークションにハマっているオサーンの思考

ここ数日のブログ投稿数が極端に減少しているのは、私が”ヤフオク”にどっぷりハマっているから。ここ6~7年ほど放置していた「ヤフオク ID」だが、カード払いの契約では誰の意思も介入せず毎月決まって料金を徴収されていることに「そろそろ解約しようか───」と考えている最中、不用品の処分に…と久しぶりに利用したことで夢中になった。

スマホにはヤフオクアプリまでインスコして、毎日閲覧している始末───。いま私のスマホで一番起動率が高いアプリが「ヤフオク」だ。長い年月を経て、またヤフオクにハマっているのは、まるで大掃除に押入れの奥底に埋もれていた懐かしきアイドルの写真集でも発見したかのような感覚───。タイムスリップを味わう感覚もさることながら、いままさに新鮮に映るそのセクシーボディ───。そんな気分だ。

ヤフオクが私の目にセクシーに映るのは、取引システムの大改善がいちばんの要因だ。

オークションで一番の面倒が「オークション後の落札者(出品者)とのやり取り」───。相手からの連絡を待つ…いやいやこちらから連絡する方が…入金はいつ頃…希望は○○で…、などなどオークションシステムで決定した最高落札者である取引相手が”面倒なヤツ”───基、『個性の強い方』であったりすると、いろいろと気を遣って疲れる。オークションが終われば取引に時間をかけたくはないのが本音───。これが嫌でなんとなくヤフオクから遠ざかっていった人も多いのではないか?はたまた、すべてを新品で購入できる経済力が培われたか、なにかを購入するということすらできない状態(鬼嫁の出現)にあるとか───。

しかし、現在のシステムでは「あなたが連絡してください」や「商品を発送してください」、「相手を評価してください」など取引相手との交渉ではなく”取引のルーチン”がシステムから指示される。取引ルールがシステム側で統一され、双方に連絡させているということは大変ありがたい。この決まったルーチンがあるから落ち着くことができるというのは、ラグビー日本代表の五郎丸と同じ───。

そんな、取引後の”面倒”から解放されたことで、私は再びどっぷりとハマってしまっているのである。もともと”面倒”が大嫌いなリーマンクリエイターだが、”面倒”を感じなければどこまでも突き進む「猪突猛進」な一面も持ち合わせている”面倒”なオサーン───。結局世の中は『面倒』が合言葉になっているのかも…。

当然、ヤフオクに求めていることは「自分からの出品収益を元手に、欲しいモノを落札しよう…」という魂胆であるが、出品で入金された金額よりも高額な欲しいモノを落札しているという図式は今も昔も変わらない───。

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