悪気は全くないのに誰かの迷惑になっている可能性について

自宅のインターネット(WiFi)が遅い。あまりにも遅い。動画視聴中の「イク———!」ってところで突然映像がストップし「バッファ中…」なんてなる。オロロ…。大人の動画のように表現しているが決してソレを指しているのではない。…が、そう想像する人が多いということは皆同じ経験を持つということ───。ウレシス

話は逸れたが、あまりにも遅いのでスピードテストをしたところ「11Mbps」…WHY JAPANEASE PEAPLE(怒)! なんだこの速度は!ADSL並みじゃないか!? SMAPがまだ仲良しグループとして「フレッツ光」の宣伝していた頃から契約していたのに!光は”100Mbps”が売りだったろう!?注意書きで「理論値」と絶対誰も読まないくらいの文字ポイントで書いてあったのも知ってるけどね。それにしてもこれはないんじゃない?って厚切りジェイソン張りの大声を出す。

取り乱しながらも原因を探ってみると、なんとも簡単な理由のようだ。自宅マンションの住人のほとんどがWiFiを導入したことによる混線。これが原因だ。WiFi電波の数を数えると50〜60数件が受信表示欄に掲載されており、1年前の5倍ほど電波が増えている。私の住む小規模マンションですらこんな状態とあれば、世間の電波状況はどれほどか!?全く想像もつかないが───。

この数値は、明らかに1台の親機が複数の電波を発信しているもよう。アクセスポイントネームを確認しても「a/b/g」などと複数の周波レベルを発信している。BAFFALOやIODATA製の聞き慣れたアクセスポイントがずらりと並んでいるところをみると、誰もが購入後「かんたん設置マニュアル」の手順に従い設置することで手一杯で、難しい設定やフィルターに関することまで手が回らなかったのだろう。もしくは無関心か───。私のように、使わないレベルの電波を制限していないことに腹をたてる人は私と友達になれそう───。暇なとき連絡ください…。

それとも現行のWiFi親機は、電波レベルの発信制御などしていないのだろうか?10年近く昔のWiFi機を未だに使用している私は浦島太郎状態である。玉手箱を開ける前に、WiFiが原因であれば有線でなら問題は起きないだろうということで、押入れを引っ掻き回し出てきたLANケーブルを有線接続でパソコンに繋ぎ再度スピードテストを行った。結果は「30Mbps」───。WiFiよりも3倍のスピードを計測したことでやはりWiFi混線が原因であったとこが判明した。

しかし冷静に考えると「30Mbps」でも遅いじゃん!クソー!WiFi親機を新調するだけでなくプロバイダも変えないとダメかもしれん….。出費もかさむし面倒も増える、一件一件訪問してWiFi設定を無償で見直してあげようかしら。こんなことで誰かが迷惑しているってことを想像できない人って、たぶん幸せなんだろうな。

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